あさ来た 12話 感想です。
話が動き始めました。
娘の花嫁姿の美しさに驚くのは父親の最後の特権かもしれません。
新次郎(玉木宏)と父(近藤正臣)は、
あさ(波留)の嫁入りの延期のお願いに京都までやってきます。
「長男がのうなりましたんや」
意気消沈して顔色も悪い新次郎(玉木宏)。
新次郎(玉木宏)はあさ(波留)と二人に切りになると、
あさ(波留)から届いた手紙をはじめは果し状と勘違いしたが
「嬉しかったで」
と優し話す。
そして、
「えぇアニキやったんやで」
「わてなんか何一つかなわんかった」
「死ぬねやったら、わてが死んだらよかったんや。」
とあさ(波留)に愚痴をこぼして甘えてしまう。
そんな新次郎(玉木宏)にあさ(波留)はつい、
「新次郎さんは、やさしい、やさしい。やさしいお方どす。
そこだけはまったくもって誰にも負けたはりません。
そやから、お兄様のぶんもちゃぁ~んと生きてください」
といってしまう。
あさ(波留)は
「また出すぎたこというてしもた~」
と口をつまんで後悔しますが新次郎(玉木宏)には
伝わってくるものがあったようです・
惣兵衛(柄本佑)ええやつやった?
新次郎(玉木宏)はあさ(波留)に惣兵衛(柄本佑)のことを話します。
「惣兵衛は確かに難儀な奴かもわかれへん。
ほんでもあいつは子どもの頃はおもろいええ奴やったんや。
今はもう、それ・・・。信じることしかでけへん」
はつ(宮崎あおい)が惣兵衛(柄本佑)の家に嫁いできたときに
はつ(宮崎あおい)の花嫁姿を見て惣兵衛(柄本佑)が
少し驚いたような、笑ったような感じに見えたのが救いでした。
惣兵衛(柄本佑)がはつ(宮崎あおい)やあさ(波留)と関わることで
昔のいい奴に戻ることを期待したいと思います。
ところで、はつ(宮崎あおい)が嫁入りするときに舟に乗って行きました。
あさ(波留)が川岸を必死で追いかけて走ります。
あれは普通だと伏見港あたりかと思うのですが、
寺田屋が映ることもなかったのでまた他の都市でのロケ地でしょうか。
極楽とんぼ新次郎(玉木宏)の大失敗
新次郎(玉木宏)の兄がなくなり、はつ(宮崎あおい)が嫁入りした半年後。
ついにあさ(波留)の嫁入りの日が来ました。
父忠興(升毅)はその姿を見て、
「何と!、ちゃんとおなごに見えるで」
と美しさにおどろきます。
母の梨江(寺島しのぶ)は、
「あんたはただのアカン子やない。
筋金入りのアカン子や。根性やったらだれにもまけへん」
「いつかあんたにも、おなごに生まれてよかったぁ~いう日がきっとくる」
あさ(波留)は
「お家をどんと守ります」
と父に答える。
そんな感動的な家族の別れのあとに、
加野屋に嫁入りに行くと、何と
新次郎(玉木宏)は祝言の日を忘れて
三味線の師匠美和(野々すみ花)と紅葉狩りに出掛けていた。
この三味線の師匠美和(野々すみ花)が今後
あさ(波留)にも関わってくるようになります。
おなごに生まれてよかったぁ~いう日
ところで、梨江(寺島しのぶ)のいう
「おなごに生まれてよかったぁ~いう日」
って何のことなのでしょうか?
その答えがドラマの中で明かされるといいのですが・・・。
この記事をお読みの女性のかたで
結婚後に、
「女に生まれてよかったなぁ」
と感じたことがございましたでしょうか?
この記事へのコメントはありません。