あさが来た 4話のラストシーンでは、
惣兵衛(柄本佑)との出会いのショックで泣き明かした、
あさ(鈴木梨央)とはつ(守殿愛生)姉妹。
翌朝、あさ(鈴木梨央)が目を覚ますとはつ(守殿愛生)は
既に起きて布団をたたんで朝ごはんの支度をしていました。
あさ(鈴木梨央)は、はつ(守殿愛生)昨晩のことを確認するが
はつは何もなかったかのように涼しい顔をしている。
はつ(守殿愛生)の気持ちを汲み取り
「お姉やんは我慢してはる」
と母に言い張るあさ(鈴木梨央)。
そこにやって来た父忠興(升毅)に、
はつ(守殿愛生)は
「自分の生き方は自分で決めたい!」
と強硬な口答えをする。
お仕置きに押し入れで反省させられるあさ(鈴木梨央)。
そこにひょっこりと新次郎(玉木宏)がやってくる。
それを知らずにあさ(鈴木梨央)は
「大阪にいきたない」
などと思っていることをはつに話す。
それを黙って聞いている新次郎(玉木宏)。
そしてあさに向かって
「そんなに嫌やったらやめたらいい」
「よ~考えてそう思ったらそうしたらいい」
と予想外のことばにあさ(鈴木梨央)は驚く。
そして新次郎(玉木宏)は
小さな赤いそろばんをあさ(鈴木梨央)にプレゼントする。
パチパチはんをもらってあさ(鈴木梨央)は大喜び!
あさが来た 4話感想
幕末、時代の移り変わりをひしひしと感じる商人たち。
そんな世の中にあってあさ(鈴木梨央)の祖父忠政(林与一)は
何かを予感するように、3人兄弟が協力して乗り切るようにいい含めていました。
士農工商の身分制度の崩壊直前の世の中で、
確かな生筋を孫に伝えることができる祖父母が今の時代にいるでしょうか。
原題の日本も、周辺諸国の軍拡によって危険な状況にあり、
その中で安保法案にも賛成反対の意見がありますが
SEALsのような学生に「間違っている!」と
しっかり説明できる親がどれだけいるかと思いました。
明治維新の頃のような志士が
果たして今の世にいるでしょうか・・・。