定年までの給料と死亡時の生命保険の金額が同じでも生きる方を選ぶ?

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先日ふと気になって調べて愕然としました。

自分が定年まで今の会社に勤めた場合の収入と、
不慮の事故で死んだときに支払われるであろう保険金の額があまり変わらないのです。

究極の選択というわけではありませんが、
悩ましい問題です。

このまま定年まで勤めても、そう増えることもない給料と夢も希望もない仕事。

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嫌なことはきっと山程あるに違いない。
それに比べて楽しい時間はいかほどあるだろうか?

そう思うと、今不慮の事故にあって死ねば、
定年までの給料分に近いお金が一気に家族の元に入る。
子供の学費も賄えるかもしれないし、嫁さんは新しい恋人を見つけて幸せに暮らせるかもしれない。

何より私も働くという苦役を続ける必要がなくなる。
そう思うと不慮の事故死を選びたいけれど、
不慮の事故死はそうそう都合よくやって来ません。

 

もっと生きたいと望んでいる人がテロに巻き込まれて亡くなるというのに、

何のために生きているのかと生きあぐねている自分がいつまでも生きている。

不公平な世の中だと思いませんか。

 

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