近頃は、中学校の校長先生が全校集会でまっとうな発言をすると、教育委員会から処分されるらしい。
もしかしたら、公立の中学校だから問題になるのかもしれません。
私立なら当然その学校の教育方針があるでしょうから、それに沿った発言になるでしょうし。
公立の小中学校にいじめが多かったり、教師のレベルが低いのはこう不自由さも原因なのかも。
阪市立中の男性校長(61)が2月29日、全校集会で「女性にとって最も大切なことは子供を2人以上産むこと。仕事でキャリアを積む以上に価値がある。子育てをした後に大学で学べばよい」と発言していたことが、市教委関係者への取材で分かった。市教委は「不適切な発言」として処分を検討している。
http://mainichi.jp/articles/20160312/k00/00m/040/135000c
子供を生むことは重要なのか?
現代医療では、女性しか子供は産めません。
SFなら人工子宮が開発されて女性でなくても子供が生まれますが・・・。
人間も生物なので、種族の維持という本能からいけば子供を生むというのは最重要なことだと思います。
しかし、最近はいきすぎた男女平等教育の結果なのかわかりませんが、子供を産んで育てることにあまり価値を感じない人が増えています。
菅野美穂さんが妊娠か出産したときに、堺雅人さんが
「預かった子供」をと神様や天から預かった子供を大事に育てて社会にお返ししたい
というようなニュアンスのコメントを出していたいたと記憶しています。
さすがだと思いました。
このところ幼い子供を虐待して死に至らしめるニュースも増えています。
やはり子育ては神様から預かった命を育てる聖業であると自覚を持つべきだと思います。
それは大学に遊びにいくより、一流企業に就職するより尊い仕事です。
社会に出て大きな貢献ができる人は限られていますが、
健康な女性なら誰でも子育てということで大きな社会貢献ができます。
もっともNHKでは最近、子育ての大変さを印象付ける番組を放送し続けてますが。
子育てしやすい環境整備は必要ではありますが、そんなものはなくても昔の人は子沢山でした。
できない理由は探せばいくらでもみつかります。